コンクリートのひび割れに注意してください

欠陥住宅の中には、基礎のコンクリート部分から問題が発生しているケースが多々あります。

基礎のコンクリート部分に欠陥があると、あとから修正するのは実質不可能になってしまうので事前に調査しておきたいものですね。

欠陥住宅ではない家に住みたいならコンクリートにも注意

コンクリートのひび割れについて

ひび幅0.3mm以下の小さなひび割れは仕方のない問題のよう。

それくらいのひび割れは、丁寧に施工しても発生してしまう問題なんだとか・・・

しかし、それ以上の大きなひび割れがある場合は要注意です。

それは、基礎工事で手を抜いている可能性が考えられるからです。

なんでコンクリートにひび割れが起きるの?

新築で家をつくる場合、工期が短いこともあり、仕上げの悪い基礎工事が多く発生してしまっているのが現状です。

大きなひび割れが起こるのは、コンクリートの厚さ不足や後から継ぎ足したりした問題が主な原因です。

また他にも、コスト削減のためにコンクリートに多くの水を加えたり、素人に工事を担当させている問題もあるようです。

さらには、検査後に水増ししたりする悪質な業者もいるので、そうなると防ぐ手段もなかなか見つかりませんよね・・・

コンクリート部分は後から補正するのが非常に難しい部分でもあります。

また、施工後に文句を言っても取り合ってくれない業者は多くあります。

ですので、後から問題にする前に、施工中に第三者機関等にチェックしてもらう必要がありますね。

あなたにとって家造りは一生に一度かもしれませんが、業者にとっては数多くかかえる案件のひとつに過ぎません。

しっかりと施工をチェックしてもらうことで、防げるトラブルは多くありますよ。

コンクリート部分もその一つです。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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