中古物件の欠陥住宅に気をつけましょう
予算の問題や投資物件の購入などの場合、中古物件を購入する機会のある人も多くいると思います。
ですが中古物件を購入する時は、絶対に気を付けなければいけないことがあるのです。
もし何も知らずに中古物件の契約をしてしまうと、後々悲しい思いをしてしまう恐れも十分にあります。
絶対に気を付けるべき、中古物件を買う時の決まりごと
一番気をつけなければならないのは、中古物件の場合は瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)が、短く限定されることが多いことです。
そして瑕疵担保責任期間とは、わかりやすく言うと家に欠陥があった時の保証期間のことです。
ですので、この期間をすぎてしまうと欠陥住宅だとわかっても保証が適用されないことが多いのです。
客観的に見れば、欠陥住宅をつかまされた人だけが損する仕組みですね。
そして重要なのは、中古物件の場合の瑕疵担保責任の期間についてです。
この期間が一般的には1〜3ヶ月に限定されていることが多く、それ以降に発見できたとしても、もう遅いのです。
場合よっては、欠陥住宅だと途中でわかっても一切保証しないという契約もあります。
売主側とすれば、中古物件なんだから思わぬ欠陥も目をつぶってくれ! ってことなんでしょうが、住む側からすると大変です。
1ヶ月やそこらで退去するならまだしも、何年何十年と住むことになる人がほとんどですからね。
ですので、瑕疵担保責任が短く設定されている場合は家の隅々までなるべく早い段階でチェックしてください。
また瑕疵担保責任が設定されなかった場合は住みだしてからでは遅いので、住む前に隅々まで絶対にチェックしてください。
中古物件で欠陥住宅をつかまない為にも、上記のことは非常に大切です。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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