天井裏の欠陥住宅トラブル事例
天井裏は普段は誰にも見られない箇所です。
その為、悪質な業者によっては手を抜きまくるポイントでもあります。
ここにも欠陥住宅となるトラブルが潜んでいることは多いので、注意してくださいね。
天井裏にひそむ欠陥住宅のトラブル事例とは?
代表的な事例を2つほど取り上げてみました。
例その1. 断熱材の扱いが適当
天井裏の断熱材が、めくられたまま放置されていたり、ただ並べただけの状態にされることがあります。
このような適当な扱いをされると、天井の断熱効果はなくなり、室内が猛烈に暑くなってしまいます。
例その2. 換気扇がおかしい
見えない部分であることを良いことに、換気するに十分でない換気扇がつけられていることもあります。
また、換気扇ダクト部分が損傷しているままにされていることもあるようです。
このままの状態では、換気がうまく出来ない他、排気漏れなどで天井裏がカビる恐れもあります。
天井裏は手抜きされやすい
いい加減な業者に工事をされると、目に見えない天井裏など手抜きしやすい部分で雑な工事をされがちです。
今回紹介した事例以外にも、天井裏にすき間があったりで雨漏りしたり、コウモリやネズミの住処にされることも・・・
こんな家には、とてもじゃないですが住めないですよね・・・
正直こういったところまでは、中々素人目ではわからないポイントです。
やっぱり誠実な業者選びは、とても重要だなと感じます。
実際、天井裏に欠陥が隠れているような家は、他にも床下などの見えないところで欠陥が隠れている可能性もあります。
注意してないと、家の中が片っ端から欠陥だらけになってしまいますよ!
こういった事例を自分の家にされないためにも、相見積もりや第三者機関へのチェックをおこたらないでくださいね。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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