家が揺れるのは欠陥住宅?
例え新築の住宅でも、家が揺れることはあるようです。
中古物件ならまだ我慢できるかもしれませんが、新築の注文住宅で揺れるのはやっぱり嫌ですよね?
今回は、そもそも家が揺れるのは欠陥住宅になるのかどうかも含めて、欠陥住宅のトラブル事例をまとめます。
家が揺れるのは欠陥住宅になる?ならない?
難しいところですが、家が揺れるだけでは欠陥住宅と認定されるのは難しいんです。
なぜなら何かあった時に多少家が揺れるのは、家の衝撃を吸収するためにも必要な機能だからです。
また、家が揺れることには下記のような複数の要因も関係します。
- 家そのものに欠陥があるために揺れる。
- 地盤が悪く基礎がしっかりしてないので揺れる。
- 道路に段差などがあり、そこを通る時の衝撃で揺れる。
上記のように、パッといくつかは思いつきます。
しかし、このような曖昧な状況では、欠陥住宅として認定されるのは難しそうです。
さすがに下記のような状況なら話は別かもしれませんけどね。
3階建の木造一軒家などでは、下記のような欠陥事例も起きやすいそうです。
- 2階を歩いただけで激しく家が揺れる。
- 目の前を車などが通るたびに激しく家が揺れる。
これらは日常生活ができないレベルの問題です。
欠陥住宅として、しっかり補強などの対応をしてもらいましょう。
ちなみに地盤に問題があった場合でも、今の技術なら地盤改良は可能です。
諦めずに業者と交渉してみてくださいね。
家以外のところに問題がある場合は?
家が揺れるのには、道路などの段差が原因のこともあります。
その場合は市役所などに一度連絡して、家付近の道路を調べてもらうのが一般的です。
欠陥がみつかれば、遠くないうちに道路補修してくれる可能性もありますからね。
もちろんいつになるかは不明ですが!
相談も補修も余計なお金はかからないので、早めに相談しておくのがオススメですよ。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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