屋根に関する欠陥住宅のトラブル事例も多い
人の目からは見えない屋根に関しても、欠陥住宅の事例として取りあげられることがあります。
悪質な業者は手が抜けそうと思えば、どこででも抜こうとするので要注意ですね・・・
屋根については、どんな欠陥住宅の事例がある?
下記の欠陥事例が、実際によくあるケースです。
これらは、自然災害以外にも手抜きや雑な工事によって起こることもあります。
屋根なんて、中々見れる機会はありませんからね。
- 屋根の損傷、変形
- 屋根材のひび割れ、欠損
- 屋根材のはがれ、ずれ、浮き
もちろん屋根の損傷や変形などは、自然災害によってもおこりえます。
大地震や豪雨などがあれば、多少なりとも家はダメージを受けますからね・・・
しかしこれらの欠陥によって、雨漏りなどの被害に合うのでは困りますよね。
また、欠陥住宅とまでは言えませんが、陸屋根と呼ばれる傾斜のない水平な屋根は、かなり雨漏りしやすいそうです。
デザインとしてはカッコイィですが、家を設計してもらう時には注意が必要ですね。
リフォーム工事でさらに悪化することもある
家を建ててから10年たつと瑕疵担保期間が終わるので、リフォームを頼むこともあるかと思います。
そういった時に注意しなくちゃいけないのが、屋根工事をするリフォーム会社です。
彼らが適当にリフォームをしていくことで、屋根材が壊れたりくずれたりもします。
悪質な業者の中には、屋根を壊してリフォーム代金を高く見積もる業者までいるようです。
屋根なら何をしても見えないことがあり、殆どの場合は人にバレることもありません。
ですので結局は、業者のやりたい放題となります。
これは依頼側からすれば、かなり大きな問題なんです。
これらのことから、家の建築だけでなくリフォーム会社の信用性についても、事前調査が非常に大切となります。
安心して住める家がいいという人は、しっかりと相見積もりをして、信用できる業者選びを徹底してくださいね。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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