日曜大工が建てたような欠陥住宅に注意
欠陥住宅の中には本当にひどいものもあり、完全に日曜大工で作ったような家もあるようです。
もちろん、大手のハウスメーカーや、実績のある工務店に頼めば、日曜大工レベルの欠陥住宅になることはありません。
いくら欠陥住宅が問題視されているとはいえ、すぐにわかるような欠陥は残さないのが普通なのです。
しかしここで言う日曜大工とは、まさに素人同然の欠陥住宅のことを指しています。
日曜大工の欠陥住宅事例!甘い話には乗らないように!
久しぶりに合った昔からの友人が、大工だった、工務店を経営していたとします。
この時ちょうど家を建てようと考えていて、友達価格にしとくよ! と言われれば、頼んでしまう人もいるかと思います。
しかし、こういったことは後々大きなトラブルとなるのです。
いくら友人とはいえ、ちゃんと工務店を運営しているのか? といった、実績は必要です。
会社員なのか、個人なのかの確認も大切です。
時には、最初から騙すつもりで近寄ってくる詐欺師もいます。
その詐欺師が、元友人や知人であっても不思議ではないのです。
日曜大工同然で作られた家への不満が言いにくい
元友人や知人であれば、文句を言うのも少しためらってしまうかもしれません。
ですが、明らかな欠陥やトラブルが発生した時には、家を建て替えたり補修してもらうよう交渉する必要があります。
もちろん、明らかな過失があれば家の補修をしてもらえるという法律があります。
しかし、そんな人達に請求しても、なかなか取り合ってくれないのが普通なのです。
お金がない! 後々払う! と、返金に応じるフリはしてきても、結局は交渉には応じてくれません。
日曜大工のような欠陥住宅の欠陥は複数ある
日曜大工同然の欠陥住宅では、見つかる欠陥ポイントは1つや2つではすみません。
家の傾き、雨漏り、ひび割れ、耐震強度不足など、見つかる問題が多すぎるのです。
まさに家の隅から隅まで欠陥だらけという状態です。
ですので、注文住宅を建てるさいは知り合いだからと安易にお願いせず、しっかりと他からも見積もりをとり、建築業者は自分の目で確かめてください。
結局損するのは家に住みだす人だけなので、きちんと業者を見極める能力が重要なのです。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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