欠陥住宅での断熱材のトラブル事例

断熱材は、外気の影響をやわらげたり、冷暖房のエネルギー効率を高めるために、必要な役目を果たします。

しかし断熱代のトラブルは、家を新しく建てた時にとても多い問題事例のひとつです。

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引用:photolibrary

断熱材関係の事例はたくさんあるのですが、大きくわけると断熱材の入れ忘れと、断熱材が隙間だらけになっている問題があげられます。

01. 断熱材の入れ忘れ

故意なのか入れ忘れなのかはわかりませんが、こういった業者もいるのは確かです。

また入れにくい場所だけ断熱材が入っていなかったり、問題のある施工をおこなう業者が後をたたないようです。

素人が見てもわからないことが多いので注意が必要ですね。

また、断熱材の入れ忘れは結露の原因にもなるので、こういった欠陥住宅は後々に大きなトラブルとなります。

02. 断熱材が隙間だらけ

断熱材は隙間なく施工することが基本ですが、「隙間は仕方ない」「どうしても隙間があくもんなんだ」と、開き直る悪質業者がいるようです。

丁寧に施工すれば、隙間は必要最小限で済むはずです。

わたしたちは、業者の直したくないだけの言い訳に付き合う必要はありません。

隙間なく断熱材が埋め込まれていなければ、断熱の効果が大幅に下がってしまい、結局損するのは家に住む人なんです。

隙間だらけ問題もかなり事例が多く、これもただの手抜き仕事なので、しっかりと指摘できるようにしないといけませんね。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

家づくりの業者選びが面倒な方は、以下の一括無料見積りが便利です(全国どこでも対応)