欠陥住宅での雨漏りのトラブル事例
欠陥住宅での雨漏りのトラブル事例は気付きやすく表面化しやすい問題と言えます。
そのほとんどが住み始めてから気づくということも多く、問題視されています。
雨漏りは、接着部分の接着不良、適当な仕事での隙間、外壁工事の手抜きなどが原因で発生します。
雨漏りは直接、住人が被害を受けやすいので発覚した時に気づきやすいのですが、住んでみないことには発見は難しいかもしれません。
もし可能であれば、住み始める前に雨の当日などに屋根裏をチェックしてみたり、雨漏りしている部分がないかを調べてください。
手抜き工事をしていれば、その場で欠陥住宅の問題点を発見できる可能性もあります。
雨漏りの原因その1. 外壁工事による手抜き
屋根がしっかり固定されていなかったり、天井のひび割れなど、外壁工事を手抜きされたばかりに、雨漏りが発生することはあります。
ただし、こういった内容の雨漏りなら事前のチェックで欠陥住宅を発見できる場合もありますね。
基礎部分のひび割れなどが発生してしまうと、雨漏りしやすくなり、それが原因でカビが発生したり柱が腐ったりということもあり得ます。
早めに問題を解決してもらわないと危ないかもしれません。
雨漏りの原因その2. 接着部分の不良事故
窓まわりやドアなど、防水シートを貼る部分の接着不良などが原因で雨漏りすることもあります。
現在は優秀な接着剤などがあるのですが、接着のやり方などが悪いと簡単にはがれてしまい雨漏りの元にもなります。
これらは防水シートでも同じです。
素人同然の職人が作業をしてしまうと、どうしてもこれらの問題が表面化しやすくなってしまうようです。
そこに住む人はたまったものじゃないですね。
こういった業者が多いために雨漏りの問題はよく指摘されます。
こういった欠陥住宅をつかまされないためにも、事前知識はとても大切ですね。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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