湿気が多すぎる家も欠陥住宅なの?
当サイトではこれまでに、重大な欠陥住宅の実例を複数紹介してきました。
ですので、今さら湿気が欠陥住宅の原因かもしれない! と聞いても、あまりインパクトはないかもしれません。
むしろある程度の湿気に対しては、プラスのイメージを持っている人もいることでしょう。
しかしそれも度をすぎると、大変なことになってしまうのです。
湿気がひどすぎるとこうなる・・・
家の中の湿気が高すぎるのは、家の構造によるところも大きいとされています。
ですが、実際には湿気が多いだけで欠陥住宅と判定されることはほとんどありません。
とは言っても、湿気の多さは断熱材の施工不良や何かしらの手抜きが原因の場合が多くあります。
そして、湿気の多すぎる家かどうかを見極める判断材料としては、窓の結露の発生具合を確認するのがわかりやすいかと思います。
窓周りがいつもビショビショになっているのは、部屋の湿気が多すぎることが関係しています。
また、結露の発生が頻繁に確認出来るような家に住んでいると、健康的にも悪影響を与えてしまうことがあります。
さらに湿気は、壁紙のはがれや床や畳のカビの原因にもなりかねません。
これらの問題は、たかが湿気でしょ!? と思うかもしれません。
ですが、欠陥住宅として認められにくい要素である以上、住みだす前にそういった構造の家を作らない、ちゃんとした業者かを見極めることが大切となります。
あなたも理想の家探しができるよう、欠陥住宅に関するたくさんの事前知識をつけておいてくださいね。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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