窓枠の欠陥が欠陥住宅を生み出す

ちょっとした業者の油断や手抜きで、窓枠に欠陥があった。

たったそれだけのことでも、欠陥住宅となる可能性はあります。

今回は、窓枠に関する欠陥住宅のトラブル事例をまとめました。

窓枠の欠陥が欠陥住宅を生み出す

窓枠が原因の欠陥住宅トラブル事例

たかが窓枠でしょ!?と思われるかもしれませんが、油断はできませんよ。

事例その1. 隙間風がふく

窓枠の施工不良が原因で、すきま風が拭くこともあります。

取り付け方が悪かったり、窓のサイズが違っていたりと、素人まがいの業者や雑な工事をされると発生する事例です。

すき間風が拭いていると、暖房や冷房の効果も下がるので、無駄な光熱費がかかりますよ。

事例その2. 窓があきにくい、閉まりにくい

こちらも窓枠の施行不良によるものです。

窓枠の取り付けなどの問題によって、窓の開閉がしにくくなります。

他にも、外壁や家の傾きなどによっても発生しますが、身近な問題だと窓枠に原因がある可能性が高いです。

事例その3. 雨漏り

窓枠のコーキング不良や、水切り板の施工不良などによって、窓枠から雨漏りする可能性もあります。

実際にある欠陥住宅のトラブル事例で、これにも注意が必要です。

窓枠のトラブルは発見しやすい

色々と欠陥住宅の事例を紹介しましたが、窓枠のトラブルに関して比較的発見が簡単です。

うまくいけば工事中に発覚するでしょう。

ですので、発見した時にすぐにでも指摘しておくと良いですよ。

その方が簡単に補修できますからね。

また仮に家が建った後に発覚したとしても、10年間は住宅瑕疵担保があるので、無償で保証されます。

ですので、そこまで心配することではないかもしれません。

とはいっても、見過ごしてしまったり何も言わずに10年が経過してしまうと、補修にも対応してもらえなくなります。

発見しやすいトラブルであるからこそ、後で言おうと放置してしまう可能性もあります。

欠陥は起こらないのがベストですが、万が一起こされてしまった場合は、なるべく早めの指摘が大切です。

窓枠が原因の欠陥住宅に対しては、シッカリと証拠があれば十分に業者とも戦えます。

もちろんそうならない為にも、相見積もりで事前に誠実な業者を選んでおくことも大切ですけどね。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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