契約書に雑に目を通すと欠陥住宅のトラブル原因になる

新築の家を購入するつもりなら、必ずおこなうのが契約書へのサインです。

しかし、しっかりと契約書に目を通しておかないと、とんでもない欠陥住宅のトラブル原因にもなってしまいます。

「そんなことわかってるよ!」と思われるかもしれませんが、わかっていても業者のペースに流される人はあとをたちません。

契約書に雑に目を通すと欠陥住宅のトラブル原因になる

だからこそ、しっかりと契約書に目を通して理解することで、欠陥住宅のトラブルを防ぐことも出来るんです。

家を購入する時は、次から次へと契約書を交わすことになりますが、その点は十分に注意してくださいね。

また、契約書のポイントを知っておくだけでも有利になるので要チェックですよ。

家を購入する時に関連する契約書には要注意

家に関する契約書は、普段見慣れない契約書ばかりです。

ですので、よくあるパターンとして業者に言われるがままにポンポンと契約書を押していく人がいます。

「こっちは◯◯に関する書類ですので、ここに判をお願いします」と曖昧な説明だけされて、契約書に印鑑を押していくと・・・

取り返しのつかない事態になることも珍しくはありません。

欠陥住宅をつかまない為に何をチェックすれば良いの?

そんなことにならない為にも、契約書に「図面・仕様書・見積もり書」が添付されているかは要チェックです。

これがない場合は、契約をとりやめた方がいいでしょう。

欠陥住宅をつかまない為に何をチェックすれば良いの?

また瑕疵担保責任という、10年間の保証期間があるかどうかもポイントです。

この保証は家になんらかのトラブルがあった場合でも、10年以内なら無償で保証するというものです。

ですが悪質な業者によっては、この保証期間を1〜2年に設定している場合もあるようです。

上記に当てはまるような業者なら、契約はやめた方がいいでしょう。

また業者によっては、契約前なのに代金を前払いさせたり、偽造書類を作る場合もあるようです。

こういったことに騙されないためにも、契約書は全てに目を通す必要があります。

焦って契約しても、ロクなことがないので注意してくださいね。

出来れば契約書にサインするときには、「音声を録音する・メモをとる・写真を撮っておく」ことも大切ですよ。

こういったことをしておくだけでも、悪質な業者の抑止力も働きますからね。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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