欠陥住宅が生まれる理由とは?
テレビなどで色々と欠陥住宅の情報は見たことがあると思うので、当然いいイメージはないでしょう。
ですが、なぜ欠陥住宅が生まれるのか理由を考えたことはあるでしょうか?
確かに、手抜きや工賃を浮かしていることが原因なのは確かです。
しかしそこには、欠陥住宅が生まれる明確な理由が存在するのです。
欠陥住宅が生まれる理由とは?
欠陥住宅とは、住むことで何かしらの精神的や身体的に支障のでる住宅のことです。
基本的に住宅設計を請け負うのは、ハウスメーカーや中小の工務店などです。
ですが住宅も価格競争にまきこまれ、下請け会社へ流れる費用は少なくなっています。
十分な費用があれば、安心して住める家が作れるはずなのにそれが出来ない!
それはつまり、下請け会社へ流れていくお金が少なすぎるからなのです。
こういった問題は、中小企業の場合なら尚更です。
住宅の注文を受けた企業が、自分たちの利益を確保する為に、下請け会社に負担がのしかかっているのです。
当然、下請け会社も自分たちの生活を守るために、受注した金額内で利益がだせるような資材を用意して工数を組みます。
どこかで手抜きをしたり、住人が気づかないような部分の費用は、なるべく浮かしたいのが本音でしょう。
ですが、あまりに安い費用で建てられた家は、せいぜい法律ラインギリギリの家くらいしか建ちません。
どこか一つでも欠陥が生じてしまえば、問題が溢れ出てしまいます。
これが欠陥住宅が生まれる理由となっているのが、ほとんどです。
もちろんほとんどの企業では、欠陥住宅が起きないような努力はしているでしょう。
ですが、欠陥住宅が生まれる理由には、こういった利益優先の考えと、安い工賃が最大の原因になっています。
このことを注文する私たちもある程度は知っておく必要があるのかなとも思います。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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