頑固な職人の信じすぎは欠陥住宅になる可能性もある

日本では、昔から頑固な親父さんと言えば口は悪いけど根は良い人。

頑固な職人さんは、気は荒いけど腕は確かな人みたいな、そんなイメージがありませんか?

まぁこんなイメージは、テレビやアニメからの影響が大きいんですけどね。

ただし実際には、頑固は褒め言葉として使われることはほぼありません。

頑固な職人の信じすぎは欠陥住宅になる可能性もある

実際に頑固な職人さんと仕事をしてみれば、ワガママで強情なだけって人のケースが大半です。

もちろん、頑固な人がダメといっているわけではないですけどね。

ですが基本的には、頑固さが目に余るような人には、新築住宅の依頼をすべきではないと考えています。

もし「頑固 = 良い仕事をする」と考えているなら、シッカリと内容を読んでから、改めて依頼するかどうかを考えてくださいね。

頑固な職人さんに新築住宅の依頼をしない方が良い理由

頑固と呼ばれる職人さんの多くは、素直に新しい技術を受け入れられないだけの人が大半です。

スマホの方が明らかに便利なのに、いまだにガラケーを使う人。

ITで例えるなら、いつまでも紙の印刷ばかりに頼っている会社。

音楽の世界がMD → iPodに変わった時、いつまでもMDにしがみついていた人達と同じです。

もちろん、昔からずっと受け継がれてきている大切な技術や考え方もあるでしょう。

当然それは残した方がいいと思います。

しかし、新しく生まれた材料や、技術を素直に受け入れられないのは、現場の仕事やから取り残されていくだけです。

古きよきものは残し、新しい技術は積極的に受け入れる!!

そのバランスが取れていなければ、いい家は建ちませんよ。

  • 「わたしには長年の経験がある」
  • 「今まではコレでやってきたんだ」

そんな言葉ばかりを前面に出してくるような会社は、依頼をして大丈夫か?と、考えなおした方が良いかもしれません。

それでもし不安なら、最初に相見積もりをして、自分が本当に気になる会社を探せば問題ありません。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

家づくりの業者選びが面倒な方は、以下の一括無料見積りが便利です(全国どこでも対応)