欠陥住宅だった場合のアフターケアを確認する

これから家を建てようと考えている人は、安心して住める家の建築を望んでいることかと思います。

もちろん欠陥住宅に住みたいなんて人はいませんからね。

欠陥住宅だった場合のアフターケアを確認する

とはいえ、どんなに事前知識をつけようと、業者を選ぼうと、100%欠陥住宅をつかまされない! という保証はどこにもありません。

なぜなら欠陥住宅の発生原因は、1つや2つではないからです。

欠陥住宅が発生する原因を把握しておく

故意や過失だけでなく、ちょっとした判断ミスやチェック漏れなどが原因で、欠陥住宅が生まれてしまう可能性は0ではありません。

  • 予算を安くしすぎたせいで、工賃を浮かそうと手抜きをした。(故意)
  • 住人はすぐにわからないだろうと予測し、バレそうにないところだけ作業工程を飛ばした。(故意)
  • 最終チェックを忘れた、もしくはチェック漏れ箇所があり、誰もそれに気づかずに作業を終了した。(ミス)

上記のように、故意や過失だけが欠陥住宅の発生原因の全てではありません。

もちろん悪質なケースは多いかと思いますが、それが欠陥住宅の全てではないのです。

欠陥住宅だった場合のアフターケアについて確認しておく

予算や建設に向けた打ち合わせをしている時、「もし欠陥がみつかった場合は、どのような対策をとられますか?」と確認しておきましょう。

この時、「欠陥住宅なんて作るわけがないので安心してください」「その時はその時で対応しますから安心してください」みたいな返事がきたら危険信号です。

しっかりとアフターケアについて説明がない業者は、万が一のことがあっても責任を取りたがりません。

ですので、そんなハウスメーカーや工務店なら、こちらから願い下げしてしまった方が得策です。

誠実なアフターケアの期待できる業者なら、その際に詳しい説明があります。

そういった誠実なハウスメーカーや工務店を選び、満足のいく住宅を建設してもらうのが一番ですよ。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

家づくりの業者選びが面倒な方は、以下の一括無料見積りが便利です(全国どこでも対応)