欠陥住宅の見分け方とは?
家は人生最大の買い物とも言われるので、欠陥住宅をつかまされたら大変ですよね?
そんな欠陥住宅をつかまされないためにも、欠陥住宅の見分け方を理解しておくことが大切になります。
正直言って、家の欠陥は素人がみてもわからないことがほとんどです。
だからと言って、何もせず欠陥住宅が出来上がるのを待つだけなのは、あまりにも認識不足ですよ。
少しでも欠陥住宅の見分け方を理解して、欠陥住宅をつかまされない事前の準備も必要となります。
欠陥住宅の見分け方のポイント
どれか一つでも欠陥が見つかれば、他の箇所でも手抜きやおかしな点が見られるかもしれません。
注意深く見分けられるようにしてみてください。
01. 屋根裏をのぞくとシミがある
雨の日やその翌日は、欠陥住宅の場合は雨漏り跡が確認できる場合があります。
ただし日にちがすぎると全くわからなくなってしまうので、注意してください。
02. ひび割れや亀裂がないか
細かな傷やひび割れが入ってないか、念入りにチェックしてください。
03. 窓やドアの開閉がスムーズ
家がゆがんでいたり、手抜き建築をしていると、こういった細かい部分での不具合があったり、立てつけが悪い場合が見つかります。
何度か実際に開け閉めをして、自分自身でチェックしてください。
04. 室内を歩いてみる
素足で歩いたほうがわかりやすいので、そのようにチェックしてみてください。
不自然な浮き沈みやきしみがあれば要注意です。
なにか違和感を感じないか注意深く見極めてください。
05. ボールが転がるか
ボールを置いていきおいよく転がれば、家自体がゆがんでいる可能性もあります。
簡単にチェックできることなので試してみてください。
05. 振動チェック
ペットボトルなどを床において、振動があるかどうかを確認します。
なんらかの振動があれば中の水がゆれます。
07. いい加減な対応かどうか
対応がいい加減だったり、ルーズな人が作った家はどうしても手抜きや欠陥が目立ちます。
企業や職人なのかはわかりませんが、何かしらの問題のある可能性が疑えます。
欠陥住宅を発見したら?
欠陥住宅を発見したら、その点を職人やハウスメーカー、工務店などに指摘しなければなりません。
しかし欠陥住宅の見分け方に自信がない人がほとんどだと思います。
その場合は、第三者による立場の団体などから工事のようすをチェックしてもらうのが良いでしょう。
欠陥住宅が後からみつかった場合の損害にくらべれば大した出費ではないので、ここは惜しまずにお金を払っておくと、後から後悔しないですみますよ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます。
失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
家づくりの業者選びが面倒な方は、以下の一括無料見積りが便利です(全国どこでも対応)