欠陥住宅で裁判になった時の慰謝料の相場は?
こんにちは。
「裁判」 という文字を見るだけでも、ちょっと怖くなる一般庶民の管理人です。
裁判なんてものは、半数以上の人は長い人生において体験することはないかと思います。
ですが、もしあなたの家が欠陥住宅だったとしたら?
文句を言っても、保証期間内のはずなのにいっこうに先方が対処してくれなかったら?
そういった事情が発生した場合、裁判で慰謝料請求というのも仕方ないのかもしれません。
ですが、特に気になるのは実際に裁判をしたとしても、一体いくらくらい慰謝料がもえらえるのか?
欠陥住宅における慰謝料の相場はいくら程度なのか? 気になることは多いでしょう。
実際の欠陥住宅の慰謝料相場は?
慰謝料の相場は難しいですが、実例を見た限りだと100〜300万円くらいまでが多いようです。
もっとも多いのは100万円ですかね。
家の損害とは別の慰謝料なので、これを高いと思うか安いと思うかは、個人個人でわかれるかと思います。
まぁ実際には慰謝料の相場なんてものは、ほとんどないようなものですからね。
また、大きな判断材料として、慰謝料は迷惑料とは違うということです。
慰謝料を請求でき相手に支払ってもらう為には、相手が不法行為や違法行為をしていた場合のみに限られます。
最近の風潮だと、この2つがごっちゃ混ぜになってきているように感じますが、迷惑料という項目は法律にはありません。
迷惑料は、物事を穏便にすませるための生活の知恵みたいなものです。
ですので、仕事が雑だったとか工期が遅れた! みたいなのは慰謝料ではないのです。
理由は簡単で、法律違反ではないからです。
こういった法律も理解しておかないと、仕事の雑な業者に当たって、欠陥住宅をつかまされる可能性も否定できません。
多少なりとも欠陥住宅を購入しないよう、事前知識や業者の選び方を学んでおいてくださいね。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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