欠陥住宅についての交渉はどうすれば良い?

我が家が欠陥住宅だと気付いた時、あなたならどう交渉しますか?

突然のショックに、どのように交渉すれば話を優位に進められるのか、全くわからないことかと思います。

欠陥住宅についての交渉はどうすれば良い?

それでもそんな時、まず始めに交渉するのはあなたなのです。

何処が悪いのか? どんな問題が起こっているのか? を具体的にまとめ、工務店やハウスメーカーに対して交渉しなければなりません。

自分で交渉する際のポイント

最初は、契約書を確認して保証内容等のチェックが必要です。

その次は、不具合を感じている箇所をまとめましょう。

ちなみに複数箇所の不具合が見つかった物件では、きちんと調べてもられば新たな欠陥が発見することが多いとされています。

そして、どんな交渉でも同じことが言えますが、冷静になって問題箇所を指摘しなければなりません。

でなければ、結局は工務店やハウスメーカーの言いなりになってしまいます。

自分以外が交渉する時のポイント

自分が交渉してもなかなかラチがあかない時は、第三者機関や弁護士に交渉してもらうのも一つの手です。

第三者機関については、欠陥住宅に詳しい建築士に調査を依頼するのが一つの手です。

適当な調査業者に依頼すると、結局は裁判で争ったときの判断材料にならない欠陥ばかりを指摘されてしまいます。

ですので、建築士の資格を持っている業者を選ぶというのは非常に大事なことなのです。

また、調査業者に欠陥をまとめてもらい自分で交渉するというケースもありますが、この場合も調査業者選びは非常に重要です。

選び方を間違えると、まともな交渉にならないので結局は損してしまいます。

また、業者選びを間違えると交渉が不利になるだけではなく、弁護士に依頼した時にも、裁判で負けてしまう恐れがあります。

欠陥住宅に住んでしまった時の交渉では、業者選びは本当に慎重におこなってくださいね。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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