欠陥住宅の裁判費用っていくら?

欠陥住宅は調査するのも裁判するのも、多大な費用がかかります。

なんとなくイメージは出来るかと思いますが、「どれくらいかかるか?」となると、全くわからないのが普通です。

欠陥住宅の裁判費用っていくら?

わたしの調べた限りでは、思っていたよりは高くないかと思いました。

とはいえ、既に欠陥住宅で大損害を被っていると考えると、すさまじい金額です。

欠陥住宅の裁判費用は100万円以上・・・

欠陥住宅の裁判費用は、請求していた費用の10分の1以上は最低でもかかるケースがほとんどです。

例えば2,000万円の請求をしていたなら、最低でも200万円以上で、300万円以上かかる場合も多いんです。

準備にかかるお金も含めれば、それ以上かかる可能性もあります。

例えば弁護士費用の着手金だけでも100万程度はかかるでしょう。

もちろんそれ以下になる可能性はありますが、それでも十分に高い裁判費用かと思います。

仮に裁判で勝つことが出来れば、裁判費用は全額請求することも可能です。(弁護士には報奨金を支払う)

もちろん出来ないこともありますが・・・

裁判に勝つか負けるかで、あなたにかかる費用は大幅に変わってくるのです。

更に、裁判で勝つ為にはそれに伴う準備が必要です。

建築士に依頼して欠陥住宅の欠陥箇所をまとめなければなりません。

もちろんその調査費用は、裁判費用とは別で50〜100万程度が必要です。

絶対勝つとわかっている裁判なら良いのですが、そうでなければ大損です。

欠陥住宅の裁判は、勝利する可能性が100%には程遠い為、負けも覚悟で勝負に挑まなければならないリスクがあります。

なんとも悲しい法律ではありますが、これらは欠陥住宅に住んでしまったことが根本的な原因です。

あなたも無駄な裁判費用を支払わないですむよう、家を購入する前には十分に事前調査をするようにしてくださいね。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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