大手ハウスメーカーでも油断できない欠陥住宅
この記事を読んでくれている人は、欠陥住宅を掴まされたくなくて、色々と情報収集をしている人が多いかと思います。
だからこそ、安心感を得ようと大手のハウスメーカーに依頼する人が後を絶ちません。
別に大手のハウスメーカーに依頼することが悪いわけではありません。
実績も多いので、安心感が高いというのも納得のいく話です。
しかし、無条件に大手のハウスメーカーを信じるのも考えものです。
実際、大手ハウスメーカーも多くのトラブル事例を起こしています。
「大手ハウスメーカー イコール 欠陥住宅とは無縁」ではないのです。
大手ハウスメーカーに依頼するデメリット
メリットは既に説明しているので、ここではデメリットに関して話をしておきます。
当たり前ですが、過去の裁判事例などからも大手だから欠陥住宅を掴まされないというわけではありません。
そもそも大手のハウスメーカーの一般的な仕事方法は、仕事を受注して工務店などに半丸投げです。
これは日本国内のどの業界でも同じで、大手はその看板だけで仕事が受注できます。
その後は、なるべく安く仕事をしてくれる業者に仕事を丸投げするのです。
その方が多くの利益を残せますしね。
ですので、大手ハウスメーカーが必ずしも技術力が高く信頼の置ける仕事をするかはわからないのです。
じゃぁどうすれば欠陥住宅を掴まされない?
結局はあなた自身の力で信用できるハウスメーカーなのかどうか、担当者はいい加減でないかをチェックしなければなりません。
ハウスメーカーに依頼して、ひとつの家を建てるだけでも数千万円〜数億円が動きます。
後々後悔することのないよう、間に調査機関をはさんだり予備知識をつけて、欠陥住宅を掴まされないようにしてください。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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