欠陥住宅の場合の固定資産税について
家を購入した後の税金として、もっとも大きなものは固定資産税です。
この税金は、家を購入したら必ず毎年支払わなければいけないというのネックなのです。
他には都市計画税というものも支払う必要があります。
ですが、都市計画税はそこまで高い金額ではありませんので、そこまで危惧することもないでしょう。
しかし、固定資産税は毎年のことを考えると相当な金額になります。
欠陥住宅だった場合の固定資産税
もしあなたの購入した家が欠陥住宅だった場合はどうなるでしょうか?
もちろん欠陥住宅にも固定資産税はかかります。
しかし固定資産税は、基本的には建物の評価額に対しての税金です。
ですので、欠陥住宅であることが認められればある程度は安くなるでしょう。
実際、欠陥住宅だったことを理由に、固定資産税が安くなったケースというのはあるようです。
中には、固定資産税が0円になったという裁判事例もあります。
交渉した人はかなりの強者ですね。
もちろん認められずに、不当な固定資産税を支払わされているケースもあるでしょう。
また、固定資産税は建物だけではなく土地にもかかります。
これらを考えると、欠陥住宅だった場合の固定資産税は、ものすごく損する要因になるのです。
あなたが損するような固定資産税を支払わされない為にも、きっちりと事前知識をつけてください。
そうすることで、欠陥住宅を選んでしまう可能性が低くなり、結果的にあなたがトクをするのです。
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失敗しない、理想の家選びのための手順
家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。
後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。
STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる
まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。
このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。
いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。
STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める
自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。
イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。
STEP03. 相見積もりをおこなう
高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。
ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。
複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。
STEP04. 業者の信用チェック
一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。
その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。
- 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
- 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
- 時間や対応が適当でないかどうか。
- 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
- 建築士の資格を持っているかどうか。
このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。
あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。
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