欠陥住宅は売却したくても苦労だらけ

欠陥住宅をつかまされた時のことなんて考えたくもないですよね。

ですが、万が一欠陥住宅をつかまされた場合は売却も考える必要があるかもしれません。

欠陥住宅は売却したくても苦労だらけ

とはいえ、欠陥住宅の売却は並大抵のことではありません。

本来、法律によると新築物件は10年間は最低でも保証期間があります。

しかし、責任を負わないですむ特約や保証期間を短くする特約を契約に盛り込まれていた場合は別です。

こういった契約を盛り込まれていて、さらにこの点について説明をされていた場合は、あなたの立場が圧倒的不利となります。

重大な欠陥がみつかっても、場合によっては対応してもらえないケースもあるでしょう。

そういった痛い目をみない為にも、契約の話はしっかり理解しておくことが大切になります。

事前知識もなく、適当に話を聞いていては痛い目を見るのです。

もし欠陥住宅なら売却は可能なのか?

売却に関してはもちろん可能ですし、いつ売却するも本人の自由です。

しかし家を買った時に近い値段で売却できる可能性は1%もありません。

ほぼ新築だとしても、半値程度で売却できれば上出来です。

また、重要事項説明に欠陥箇所は書いておかないと法律違反となってしまいます。

よって売り逃げも出来ないという八方塞がり状態なのです。

このように、欠陥住宅は最初につかまされた人が一番損をする仕組みになっているのが現状です。

まだまだこの現状が変わるとも思えませんし、本当に理想通りの家に住みたいのであれば、事前知識は非常に重要です。

これから家を購入しようと考えている人は、しっかり話を聞いて欠陥住宅をつかまされないようお気をつけ下さい。

失敗しない、理想の家選びのための手順

家は欲しいんだけど、何から調べたらいいのか、どこの業者を調べたらいいのか、最初はわからなくて不安なはずです。

後悔のない買い物ができるよう、失敗しない理想の家選びの手順を紹介します。

失敗しない、理想の家選びのための手順

STEP01. 注文住宅や実際の欠陥住宅事例について調べる

まずはある程度の住宅に対する知識がなければ、業者に騙されるリスクも高いままです。

このサイトや書籍、実際に注文住宅を建てた人などから話を聞いて情報を集めましょう。

いい加減な業者に騙されないためにも、情報の多さで最低限の理論武装はしてください。

STEP02. 自分の欲しい家のイメージを固める

自分はどんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのか、理想の家のイメージを固めていきます。

イメージを固めるために、モデルハウスなど、多くの種類の家を見ることが大切です。

STEP03. 相見積もりをおこなう

高い買い物をする場合は基本中の基本ですが、複数の業者に見積もり書を提示してもらいます。

ただし、一つ一つ見積もりをとっていたら、全く話が進まなくなるので、一括依頼するのがオススメです。

複数の業者から返答が返ってくるので、その中で自分に合った業者を決めていきます。

STEP04. 業者の信用チェック

一括依頼をして見積もり書を提示してもらったあとは、信用できる業者、自分の条件に合う業者を選んでいきます。

その際、下記のポイントを参考に最終的な業者選びをすれば、失敗のリスクが減ります。

  • 図面などの情報を嫌がらずに、見せてくれるかどうか。
  • 見積もり書は手抜きせずに作られているかどうか。
  • 時間や対応が適当でないかどうか。
  • 長く付き合っていけそうな担当者かどうか。
  • 建築士の資格を持っているかどうか。

このような手順で、あなたの理想の家が建てられていきます。

あなたに合った素敵な家に住み、明るくて幸せな生活を手に入れてくださいね。

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